aikukoの部屋

忘備録として。

また会える!

前回に引き続きゲームの話です。

あの「8番出口」の続編がついにリリースされます。

(4月末~5月初旬予定とのこと。)

タイトルは「8番のりば」。

駅のホームのことだと思われます。

さっそくYouTubeでトレーラーを見ました。

今度は電車内での異変探しのようです。

車内広告はサポーターさんによるものでしょうか?

窓の外が真っ暗なのは地下鉄だから?

乗客はたった一人。

手元のスマホを見つめる、やたらと姿勢のいい男性は・・・・・・

地下通路で何度も出会ったあの方ではありませんか!

味方なのか敵なのかわかりませんが、なぜかすごくホッとします。

今度はどんなふうに驚かせてくれるのでしょうか。

発売の日が待ちきれません。

癒しのゲーム実況

最近ハマっているのはゲーム実況をみること。

年末年始は、大流行した「8番出口」の実況をひたすら見てました。

2023年の後半に登場したこのゲームは界隈に新風を巻き起こし、

以後この作品をオマージュしたゲームが次々と世に出され、

「8番出口ライク(なゲーム)」と総称されるようになりました。

 

そして、2024年3月に、ついにホラーゲームで有名なチラズアートさんが、

8番出口ライクなゲームを発表しました。

タイトルは「新幹線0号」。

8番出口同様に、ループする空間の中で異変を探し、

間違えたら元に戻されるというシステムですが、

そこにチラズアートさんらしい物語が加味されています。

 

エンディングは2とおり。

そのうちの1つでは、

主人公(=プレーヤー)の身に何が起こったのか、

なぜループする新幹線の中を彷徨うはめになったのかが

明らかになります。

 

しかし、ストーリーの背景は把握できても、

「あれは何だったのか」「あの言葉は何を意味していたのか」

といった疑問がたくさん残ります。

疑問について、実況者と視聴者が共に考察をしているのを

聞いたり読んだりするのはとても楽しいです。

 

数年前までは、ゲーム実況なんて

誰かがプレイするのを見るだけなのに何が面白いんだろうと

食わず嫌いしていたんですけどね。

 

好きなことがあるって大切だと、つくづく思います。

疲れ果てて、心が乾ききってカサカサになっていても、

実況を見てるうちに

フフッと笑えている自分がいたりするのですから。

 

こんなネガティブで陰キャな私だけど、

好きなことを大事にして、明日も頑張ります。

今日からスタート

今年も3月11日がやってきました。

毎年この日がくると、母の言葉を思い出します。

13年前の今日の翌日か数日後、テレビで被災地の様子を二人で見ていた時でした。

「戦争中みたいだね」

母は某都市の大空襲を生き延びました。

津波に襲われた東北の町の光景が、

焼け野原と化した故郷と重なったのでしょうか。

母の父親、私の祖父にあたる人は戦死しました。

住み慣れた我が家だけでなく、

大切な家族までをも失った当時の自分が

被災された方々の姿と重なったのでしょうか。

戦争と自然災害とは違うと言われるかもしれません。

でも、ある日突然、大切なものを奪われてしまう点では同じです。

歴史的な悲劇は、無数の人々の悲しみ、苦しみ、

悔しさ、憤りから成り立っている、と思う。

たとえ教科書では、ほんの数行、

あるいはたった一言でしか語られていなくても。